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  09 ,2023

~ For you just before visiting a museum ~                                  


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 I  M A

Author: I M A
〜19世紀以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
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Category:   クリムト

Tags: ---

Comment: 2  Trackback: 0

今でもオーストリアの高級避暑地とのこと


■クリムト






朝日がくつろぎ始める頃だろうか?、夕日がけだるさに身を捧げる午後だろうか?

いやどちらでもないだろう。

また確かにネタはアッター湖だが、画面に広がるのは水の輝きに器用な魔法をかけた画家だけの世界だ。













■ グスタフ・クリムト   「 アッター湖の島 」

   1899年   


Pochit Please
Thanks!


















テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

Comments

おお~、クリムトが水の絵をかいてるなんて知らなかった~。

水って色んな表情をしますよね。かきやすくもありかきにくくもあり、ここだ!って思って
かいたら、うまくいく可能性 大ですよね。IMAさまはどんな表情がお好み?
Re: タイトルなし
> おお~、クリムトが水の絵をかいてるなんて知らなかった~。
>
> 水って色んな表情をしますよね。かきやすくもありかきにくくもあり、ここだ!って思って
> かいたら、うまくいく可能性 大ですよね。IMAさまはどんな表情がお好み?



こんばんわ。
いつもどうもです。

そうですね。
水の絵って難しいとも思うし、時には意外とあっさりつかめたりかも。
想像ですが。私は描かないので。

私の好みはどんなか?
優しさとたくましさのある・・かな。
銀色をイメージさせる感じも好きです。
ややドライでいて、深みや艷やかな感じ。

あと、逆に水を引き立てるモノや色にも気が行きます。
水が自ら作る影や光沢感も好きだし、何かを映した水
面もいい。

また、冷たそうに見えて、柔かだったり、
激しそうで、滑らかだったり・・。
そんなところを感じ取れる、そう思える水の絵もいい。

あらゆる生命をつくり、育む水。
でも時には荒れ狂う。
ただ、その存在は絶対で、生きるもの全てを結びつけ、
絶え間ない呼吸を共にしている。

オフィーリアが水に身を委ねるシーンは、正に去りゆく
姿としては観る者の心に染み入るようかも、なんてネ!

IMA


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