03 ,2011
表情で勝負しない、だから目は無く、色とカタチで戦う。

モディリアニのアーモンド・アイの作品に見とれていると面白いことが起こる。
後から彼の目玉のある作品を目にした時、すごく違和感を感じる。表現しないでほしい、と思うくらいだ。
多分それくらい絵の観方をすっかりずらされてしまっていて、色とカタチの支配から逃れられないんだと思う。
■ アメデオ・モディリアーニ 「 黒いタイをした女 」
1917年
Pochit Please

~ For you just before visiting a museum ~
Author: I M A
〜19世紀以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。
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