11 ,2010
ありそうでない絵

ここから少しずつほどけていって、もっと緩やかで象徴的になっていくんだ。
鳥がいるが、そう認識できることは楽だし、落ち着く。でもほっとすることで次に進まなくなる。
「もっと奔放に、じっくり想像しながら観てよ」っていうのが抽象画で、この絵は限りなくそれに近い。
■ パウル・クレー 「 猫と鳥 」
1928年
Pochit Please

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 ジャンル : 学問・文化・芸術
~ For you just before visiting a museum ~
Author: I M A
〜19世紀以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。
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