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  09 ,2023

~ For you just before visiting a museum ~                                  


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 I  M A

Author: I M A
〜19世紀以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
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02

Category:   エゴン・シーレ

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Comment: 3  Trackback: 0

ローマ神話では太陽神を表し、忠誠のシンボルとされていたヒマワリだが、、。
■シーレ07




このヒマワリは、オスカーワイルドの言う以上に、極めて耽美的な生き物だ。だから、その「死」がより劇的なものとなる。

与えられた時間から他が真似できないくらい目いっぱい姿を拡げた。だから、もう太陽には見向きもしない。

クリムトからの、熱い刺激や放散された光はすべて受け取った、と感じ取れるような作品である。













■シーレ07 エゴン・シーレ   「 ヒマワリ 」

  1909年   ウィーン美術館


Pochit Please
Thanks!














テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

Comments

こんにちは。先日この作品を観てきました。
ヒマワリ=生命みたいなイメージなのに、これは驚きですよね。
ひょろ長い人の姿のようにも見えて不気味ながらも引かれるものがありました。
Re: タイトルなし
コメントありがとございます!

そうですね。
完全に命尽きても倒れないほどの力強さがありました。
私もこの作品観ましたが、おっしゃる通り擬人的な雰囲気が伝わってきました。

IMA


> こんにちは。先日この作品を観てきました。
> ヒマワリ=生命みたいなイメージなのに、これは驚きですよね。
> ひょろ長い人の姿のようにも見えて不気味ながらも引かれるものがありました。
Re: Re: タイトルなし
21世紀のxxx者様

コメントありがとございます!

そうですね。
完全に命尽きても倒れないほどの力強さがありました。
私もこの作品観ましたが、おっしゃる通り擬人的な雰囲気が伝わってきました。
シーレファンとしてはたまらない展覧会です。

IMA



>こんにちは。先日この作品を観てきました。
>ヒマワリ=生命みたいなイメージなのに、これは驚きですよね。
>ひょろ長い人の姿のようにも見えて不気味ながらも引かれるものがありました。

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