06 ,2021

自らが見た現実のみを描く超写実主義者クールベ。
本作は、老若男女、富裕者も貧困者も、知識人も非識字者も、全て目の前に存在する題材だ。
右側が知っている人たち、左側は知らない人たち、画家はその真ん中で顔を上げ、絵筆を突き立てている。
■ ギュスターヴ・クールベ 「 画家のアトリエ 」
1855年 オルセー美術館
Pochit Please!

~ For you just before visiting a museum ~
Author: I M A
〜19世紀以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。