06 ,2018

彼の最も有名な作品、「グランドジャッド島の日曜日の午後」、と同時期に制作された大傑作だ。
以降 新印象派 と呼ばれるようになった。色彩を細かく分けて描く。点描画法 とも言われる。1つ1つ大変な作業量だ。
ただ、ぎゅっと間近で観ると、その、「色の点の配置の妙」が、抽象の作品にも見えてくる。画家もきっと楽しんだだろう。
■ ジョルジュ・スーラ 「 グランカンの干潮 」
1885年 ポーラ美術館
Pochit Please

~ For you just before visiting a museum ~
Author: I M A
〜19世紀以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
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