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~ For you just before visiting a museum ~                                  


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 I  M A

Author: I M A
〜19世紀以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
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26

Category:   エゴン・シーレ

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無実の罪で刑務所に入っていたときに描いた絵。


■シーレ23






主人公はリンゴだ。シーレの恋人、ヴァリーが刑務所の中にいるシーレのために毎日塀の外から投げ入れた。

そのほとんどはシーレには届かなかったが、まれに手にすることが出来たリンゴを描いたもの。

リンゴは、リンゴであって、リンゴではない。つまり、そのリンゴはシーレとヴァリーの完成された果実だった。














シーレ24L  エゴン・シーレ   

    1912年   「 果実 」


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テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術