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  10 ,2017

~ For you just before visiting a museum ~                                  


プロフィール

 I  M A

Author: I M A
〜19世紀半ば以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。


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フライパンの青の加減がニクい!
■ビュフェ15






描き方は、超ハードボイルド。強すぎるほどの鋭利な輪郭線。

もし、グラスに何か入っていたら、台無しだろう。もし、ボトルに色が入っていたら、これまた台無しだろう。

とにかく黄身とグラスのベースが、近い楕円形で、しかも位置がグッサリしていて、すこぶる快活に見せている。














■ ベルナール・ビュッフェ  「 フライドエッグのある静物 」 
  
   1960年  
   


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ビュッフェの到達点の一部と伺える作品。アゲイン。
ビュッフェ14L






成功というサニーサイド、その裏側の焦燥の木漏れ日の中、立ち止まることができなかった画家、ビュッフェ。

自分のスタイルはあるが、消化しきれないままに作品に手をつけてしまう。自分が自分を追い越してしまう。

だが、それにしても、いい作品はすごくいい、ほんと。これなんか極めた感ほとばしる。














■ ベルナール・ビュッフェ  「 モーランのガレージ 」 
  
   1953年  
   


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乾ききったニヒリズム
■ビュッフェ13






とにかく潔い線。

そして、平面に従ったバランスよい投影。

そこに各個の存在感、それをカタチにし、最大限に尊びシブーく華麗に画布に載せた。














■ ベルナール・ビュッフェ   「 魚と静物 」 
  
   1950年  


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ビュッフェはやっぱり若い頃の方がイイッ、これこれ、こういう感じ!

■ビュッフェ12






超ハンサムで若くして天才と言われ、パリ中に誉めちぎられた。

そしてビュッフェ作品はブランド化され、そのネームバリューで日本でも飛ぶように売れた。

だけど、その頃失ったものがある。それは昔大事にしていた鋭い洞察とその丁寧な仕込み方だ。














■ ベルナール・ビュッフェ  「 室内 」 
  
  1949年  


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オレンジパワー炸裂!!


■ビュッフェ11






ビュッフェの絵画制作の作業手順として。まず、最初立体を都合良く切り分け配置する。

そして、全てを黒に支配させるよう輪郭に力を込める。あとは塗りつぶすのみ。

描き終わった時、その気持ちよさに勢いをつけて堂々と名を刻むのが儀式のようだ。














■ ベルナール・ビュッフェ  「 赤い背景のある静物 」  
  
  1991年 


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申し訳ないが、絵が第一なんだ!って。


■ビュッフェ10






イーゼルの脚も女の足も片方ビュッフェ・ワールドにしっかりその重い存在感を落としている。

どちらも大事だ。

ただ、叙情的にこの状況を絵に表現している時点で、すでに絵が彼の精神の主体となっているともいえる。













■ ベルナール・ビュッフェ  

  1958年   「 自画像 」


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バブル時代一人勝ち画家、ビュッフェ!!

■ビュッフェ09






若くして予期せぬ人気を博したビュッフェ。

特に日本人にとって、彼の潔く、こびない張り詰めた「線」と抑え込んだた「色彩」は殊にもてはやされた。

画商もうまいが、人気という重い十字架を背負い続け、一心不乱な画家の勢いは凄まじいものがあった。
















■ ベルナール・ビュッフェ  「 すみれ 」 
  
   1966年  
 

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フクロウではない!


■ビュッフェ08






ミミズクだ。フクロウとの違いは立っている耳があるかないかだ。

でも両者いつも騒がず足掻かず泰然自若、冷静沈着に日中の浮き足立った生暖かい光をしのぐ。

そして、じっと自分の時間が来るまで待ち、やがて静けさのわずかな波動に羽を向ける。














■ ベルナール・ビュッフェ  「 ワシミミズク 」 
  
   1958年  
 

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27歳の画家にしては眉毛が下がって弱々しいし、何しろおっさん臭いゾ!人生が半分終わった感じだゾ!

■ビュッフェ07






実物はかなりイケメンだったのに。厭世的というか、「何かが根本的に違うんだよなあ」風だ。

事実重圧は去る日がなかったようだ。天才の宿命といってしまえば我々凡人には理解しやすい。

花柄に浮き上がる苦悩を掘り下げるの白い顔、そしてそこに確固と刻まれたいくつもの溝が如実に物語る。














■ ベルナール・ビュッフェ  「 氾濫 」 
  
  1955年  


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ゴールドとトメットの競演


■ビュッフェ05






この艶!とにかく気持ちいい。黒がしっかり受け止めている。

レタリングが大得意なビュッフェならではの小気味いい看板文字が見られる。

日本画の大家のサインなんかは実に味わい深い端整で精妙な筆跡で、絵の究極の仕上がりを黙示している。
















ビュッフェ05L ベルナール・ビュッフェ  「 モーランのガレージ 」 
  
   1953年  

 

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空が憎い!お膳立てし、かつ自らも輝きを持っている。


■ビュッフェ05






いい版画もいっぱいあるけどビュッフェの本画は格別だ。

重み?、厚さ?・・・、いや、熱さと僅かなまろやかさ。

多分、版画の時は仕上がりまでいろいろ考えるけど、油は実に自由に筆致を味わいながら描いたと思う。














■ ベルナール・ビュッフェ  「 自画像 」 
  
  1958年  


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ビュッフェのサイン、イイ!
■ビュッフェ04






なぜこの魚なのかというと、ゴージャスだからだろう。

どうゴージャスなのだろうか?

黒い体を土台に、黄金のヒレから放射する線描だ。それは、画面に旋律を、周囲の線に活力を与えている。














■ ベルナール・ビュッフェ   「 フサカサゴ 」 
  
   1949年  


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「 子鳥 」


■ビュッフェ03






どうもこのミミズク、子どもっぽい。

キョトンとしたあどけなさをさらに高揚させている風だ。

木に水墨画のような太い輪郭を与え表現を最小限にとどめ、その分主人公の筆数を増やしている。















■ ベルナール・ビュッフェ 「 小さなミミズク 」  
  
  1969年 



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潔くも深い画面


■ビュッフェ02






ビュッフェは版画を多く手がけたが、時折描いた油絵は趣が異なり独特の「高貴な質量」を持っている。

見た目のカタチを大事にし、クローズアップし、その輪郭に重い輝きを持たせる。

そして「対象の真相を深追いしない」ところが、さらに観る者に瞬間与える迫力を増幅させている。












■ ベルナール・ビュッフェ 「 アプリモントの邸宅 」  
  
  1955年 


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堅々しい街


■ビュッフェ01






黒い、強い、・・・そう、潔い線から成る絵だ。

絞り込んだ対象を一気に描出。まるで最上級の珈琲生豆を徹底管理した末、焙煎、丁寧に抽出するような感じ。

ボディ豊かに、そしてコクと苦味が腰を落ち着けている。甘さはそっと裏にある。正にそれは彼独自のスタイル。













■ ベルナール・ビュッフェ  

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