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  09 ,2017

~ For you just before visiting a museum ~                                  


プロフィール

 I  M A

Author: I M A
〜19世紀半ば以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。


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ロスコの絵には、メッセージはない。あっても、伝わらない。・・・画家は知っている。全ては、観る者の感情に委ねるだけだ。
Rothko04





そこにいると自分の「気」が、何となくそこの絵に、ゆ~っくりと波長を合わせようとするのを感じる。

初め、圧倒されながらも、徐々に立ち上がる自らの「気」。

無意識の場所で感情が揺り動かされ、そのまま時間を盾に、負けないようにじんわりと「気」を解き放つことができる。










Rothko02





ロスコは、「悲劇」、「陶酔」、「破壊」などといった、人間の根源的なもの表現したかったらしい。

この3つの言葉を胸に作品を観るのも楽しい。

「最悪」、「最高」、「終焉」という極限シグナルとして観てみる。










Rothko06





あるとき、美術評論家みたいな人に「きれいな色ですね」、って言われて、怒り出したという。

怒らなくってもいいのに。直情的な色感のバランスをほめているのかもしれないのに。

いや、バランスというより、強調だろう。とことんいく「色の覚悟」みたいな。その先に、「死」も何もかもありそう。











Rothko01




















これら一連の「人間的なシンメトリー」は、神聖であり、かつ泥の臭いもする心から憧れる世界でもある。









Rothko05
















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Category:   ロスコ

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遡るが、やはり絶妙な2色対峙は早々と・・・。
■ロスコ11






隣り合う色同士を大事にしていることが、確実に窺い知れる作品だ。

「色彩」が主人公。情景はあくまで題材だ。しかも、いいように構成したものだ。

また、矩形状が導く「厳粛さ」とおっさんの額がちょうど左右の中央にきていることは決して偶然ではない。














■ マーク・ロスコ    「 Entrance to Subway 」

  1938年    


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16

Category:   ロスコ

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1944年の作。ムンク、カンディンスキーがこの世を去った年だ。
■ロスコ10






ロスコ41歳。極貧真っ只中だった。「Slow swirl・・・」もこの年の作。そして、マックス・エルンストに出会ったのもこの年。

「 ロスコ・スタイル 」への開花の5年前だ。画家にとって、大転換期でもあり、最も描くのがきつかった時期でもある。

実に翌年、グッゲンハイムの画廊で個展を開催、にわかに美術史の最末端を沸き立たせていく。














■ マーク・ロスコ    「 Agitation of the archaic 」

  1944年   ホイットニー美術館 


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TO KE TE KI TA !
■ロスコ09






彼がやったことは、端的に言うと、「色を浮遊させ、その色それぞれに極限の可能性を与えたこと」。

その色たちは、実は、計算し尽くされた打ち上げロケットだった。検算は我々が引き受けてはいるが。

この世の不要なものがどれほどあるかを教えてくれる、とっても原始的で、超アカデミックな平面だ。














■ マーク・ロスコ    「 Multiform 」

  1948年 


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<注>画家は、ロスコ。ダリではない。
■ロスコ08






ロスコの若描きだ。この作品制作の数年後、誰もが知るあのスタイルへ行き着く。

ダリではないが、事実ダリにはかなり憧れていたようだ。

そして、自身は、「抽象表現主義者」ではなく、「”シュールレアリスト”だ」と晩年まで言っていたそうだ。














■ マーク・ロスコ    「 Slow swirl at edge of sea 」

  1944年   ニューヨーク近代美術館 


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ミロやダリに影響を受けつつ”This is Rothko” の境地に達した。
■ロスコ07






人の感覚という複雑な、でも単純なジャングルジム。

そこに器用にくぐったり乗り上がったりして訴えるのではなく、ただ柔らかな厚い霧を上空から注ぎ込むのだ。

やがてそれはブランコやシーソーまでも染め上げてゆく。














■ マーク・ロスコ   「 Untitled 」
    

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この絵(ポスター)を横にして飾ってあった店があった!
■ロスコ06






抽象画の運命ではある。そして受容者の自由も許されるだろう。

横に描いている作品もあるし。

高名な作家のインスタレーションが個展最終日翌日掃除人に捨てられたという仕打ちと比べれば大した事ない。














■ マーク・ロスコ   「 無題 」

   1969年 


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04

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画家によると、分類としてはシュールレアリズムに入れてほしい、とのこと。


■ロスコ05







現実から遠のいた、無意識の世界の表現形式、それがシュールレアリズム。

そして絵は、それに応え、さらに無尽蔵さを増幅して行く。

何かが生まれるのかもしれないし、何もなくなるのかもしれない。















■ マーク・ロスコ 「 無題 」

  1953年 ナショナルギャラリーオブアート


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01

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何となくいい、じわーっといい


■ロスコ04






画家はこのスタイルに進化したあと、自身をシュールレアリズムのジャンルに入れてほしいとアピールした。


シュール・・・超現実主義・・・。


なるほど現実社会とは真逆の恒久的な優雅さや普遍的なおおらかさが確実にあるように思える。















■ マーク・ロスコ



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08

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抽象画は、ただそのまま受け止めてあげればいいだけ
■ロスコ04







視線はやはり最後境界の水平線の際をさまようことになる。

理解を早めたいという人間の本能から、まず下半分に遠近を求めるが、ないことに気付かされる。

逆に黒に深みがあることに気付く。その後はただドーンとこのまま受け止めればいいだけである。














■ マーク・ロスコ   「 無題 」

   1969年 


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こんな床の上で暮らしてみたい



■ロスコ02






陽だまりコーナーで昼寝し、夜お酒コーナーで直に床にグラスを置いて・・・。

次の朝、吹き抜けの2階から眺めて・・・。

この「絵」にすっかり抱かれてしまっているようだ。
















■ マーク・ロスコ 「 No9. Dark over light Earth violet and yellow in Rose 」

  1954年 ロサンゼルス現代美術館


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絵であり、絵でない
    

■ロスコ01






こんな「まるまる一面の壁」があったらいいなあと思う。

さび色の部分を背にし、白いロングソファを並べて過ごしてみたい。

そして眠るときが楽しみだ。薄明かりでこの壁はどんな表情をかもし出すのだろう。















■ マーク・ロスコ   「 No61. Rust and Blue 」

   1953年    ロサンゼルス現代美術館


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