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  06 ,2020

~ For you just before visiting a museum ~                                  


プロフィール

 I  M A

Author: I M A
〜19世紀以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。


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23

Category:   クリムト

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もしかしたら今日本が最も欲しい色、みどり!
■クリムト23






ちまちまかわいい。緑が恋しい。

「装飾技術」を「美術」に高めた男、クリムト。

やがて画面職人はオーストリアの声援を一手に背負うようになっていった。














■ グスタフ・クリムト  「 アッター湖の別荘 」

  1914年


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テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

12

Category:   クリムト

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輝きがにじんでいるような樹。


■クリムト22






前年、大壁画「ベートーヴェンフリーズ」を完成させたクリムト。

独自の装飾絵画の世界を突き詰め、根を下ろし、握り締めているかのようだ。

様々な試みが熱ければ熱いほど年輪となって太く成長し、さらなる高みを目指すことができる。














■ グスタフ・クリムト  「 森の樺 」

  1903年  


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今でもオーストリアの高級避暑地とのこと


■クリムト






朝日がくつろぎ始める頃だろうか?、夕日がけだるさに身を捧げる午後だろうか?

いやどちらでもないだろう。

また確かにネタはアッター湖だが、画面に広がるのは水の輝きに器用な魔法をかけた画家だけの世界だ。













■ グスタフ・クリムト   「 アッター湖の島 」

   1899年   


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タイトルはコワい!


■クリムト20






実に気持ちよさそうな表情だ。

何か多くのうごめくものにより得た「結果の静けさ」が漂う。

上から伸び落ちるツルと葉が小気味よく、軽やかに「あやしい余韻」を楽しませてくれる。














■ グスタフ・クリムト  「 水ヘビⅠ 」

  1907年


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クリムトのリアリズム!


■クリムト19






胸元の白さが女性の清楚さと高貴さを称えている。

古びた壁や黒いドレス、そして頬の薄紅色が引き立て役だ。

金箔の豪華な装飾画もいいし、デコラティヴな風景画もいいが、この乳白色系も実に繊細で柔らかくていい。















クリムト19L グスタフ・クリムト  「 マリー・ブロウニングの肖像 」

  1894年  


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群星を身にまとった女

■クリムト18






気丈で、したたかそうな女。

しっかりした柔らかそうな右腕と背景色である青との取り合いのぼかし方が強く印象に残る。そして幻想的な指元。

星はホントにクリムトはそうイメージして描いたのではないか。














■ グスタフ・クリムト  「 ローズ・フォン・ロストホルン・フリートマンの肖像 」

  1901年  オーストリア美術館


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クリムトの風景は別格だ。

■クリムト17







そのままの良さをさら高め、画面に寄せ集め、無二の世界を築き上げる。

たとえこの絵が切手になってもその迫力は弱まらないだろう。むしろ、色濃くなるだろう。

紫の見事な名脇役ぶりは、この絵にカラーバリエーションだけでなく、甘さと切なさをも与えている。














■ グスタフ・クリムト   「 ヒマワリの咲く農家の庭 」

   1916年   オーストリア美術館


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全てを見下ろすかのような威厳と迫力!

■クリムト16






クリムトの風景はやっぱり別格だ。

どう別格かというと、1枚のブーケであり、でも自然にあり、ごちょごちょ動めいている感。

深い緑色はクリーム色を輝かせる。単純だが、見事なカーペットが用意されている。














■ グスタフ・クリムト  「 ひまわり 」

  1910年  


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生の宿命は凛々しくも、また未練深いものでもある。


■クリムト15






「新しい」は「古い」から生まれる。「古い」はどんどん古くなって、種の存在を「新しい」に委ねていく。

一瞬を切り取ると悲しいことでもあるが、・・・。

でもこれを繰り返しているのが大雑把に言うと「日常」なのであり、正常極まりない営みなのである。















■ グスタフ・クリムト  「 人生の三段階 」

  1904年  ローマ国立近代美術館



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結婚前の肖像画ということだが・・


■クリムト14






清楚な花嫁姿は白で優雅に描かれている。

背景の「ややシンメトリーさと装飾モノ」は荘厳かつ優美な様相を際立たせている。

女性の実像よりもやや気品と華麗さを気ままに乗っけている。















■ グスタフ・クリムト  「 マルガレート・ストンボロ=ヴィトゲンシュタイン 」

  1905年  ノイエ・ピナコテーク


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金閣と銀閣のような感じ?

■クリムト13






「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ」が当時史上最高額で落札されたのが5年前。こちらはその「Ⅱ」で101億円也。 

なぜ? 回答! まず、どの時代にもライバルさえいない 「 美術表現と工芸装飾の高極の融合 」 だから。

そして何よりそういう絵がお金持ちは大好きだということ。逆に、ビッグネームでも値がつかない絵も多々ある。














■ グスタフ・クリムト   「 アデーレ・ブロッホ・バウアー の肖像Ⅱ 」

   1912年   オーストリア美術館


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いつもと違うじゃないか!


■クリムト12






大事な姪っ子だからか、全然女性っぽく仕上げようとしない。

それどころか肌を露出させることさえも拒んでいるようだ。

だからか、わずかに右斜め上に向かう前髪のラインと水平を貫く視線がこよなく無垢な凛々しさを伝えてくる。












■ グスタフ・クリムト  「 ヘレン・クリムトの肖像 」

  1898年


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建物とは珍しい!


■クリムト11






この頃は作品がかなり少なくなってきている。しかも建物は滅多にない。

死の5年前。煌びやかな世界からやや下がって描いたイタリアの田舎の風景。

しかし、線は見れば見るほど不思議と強く、色彩の加減も勇ましく、微にも細にも表情があり、見入ってしまう。




  










■ グスタフ・クリムト  「 ガルダ湖畔のマルチェージネ 」

  1913年



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これが、かの有名な・・・


■クリムト09






装飾の極限か! 美の最終目的地か! 絵画の表現範囲での臨界点か! 

ただ、ここはクリムトとして通過点であり、まだまだ余裕もある。

ただし、落札額156億円が語るように、近代絵画の重鎮的傑作の一つであることは揺るぎない事実だ。















■ グスタフ・クリムト  「 アデーレ・ブロッホ・バウアー の肖像Ⅰ 」

  1907年



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ロートレックではない!
■クリムト08






青白い表情は、高貴の装いと厭世の感を表す。

黒に演技を許された燃え立つ黄や赤は、控えめにても輝きが溢れ出す。

そして、冷徹な視線と帽子廻りの灰青は、かえって官能への炎を連想させる程もの静かだ。














■ グスタフ・クリムト   「 帽子と首巻を着けた女 」

  1909年

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そしてあるときはブーケ職人


■クリムト07






クリムトは肖像画で有名だが、風景も格別にいい。木や建物、花など。


何がいいって、キレイで、溢れていて、しっかり「全てが息をしている」ように・・・。


「偶然の出会いとそれぞれの輝き」、それを1つの束にする、それが彼のシゴトだ。
















■ グスタフ・クリムト  「 花畑 」

  1906年




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首が折れても好きっ!
■クリムト06






なるほど煌びやかで豪華絢爛、突き抜けた装飾の行為。

だけどそれは全て、安堵と恍惚の表情を演出するための単なる舞台に過ぎない。

「いかなることをも甘受する・・、永遠に・・」、っていう抱擁の受け方が愛おしくて・・。














クリムト06  グスタフ・クリムト   「 接吻 」

   1907年   オーストリア美術館 



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「死」は全てを照らす光


■クリムト05






「死」があるから「生」が存在し、だから喜んだり、楽しんだりできる。

「死」があるから怒りや哀しみがあり、そこを基準に幸福感も湧き上がる。

自己を失う絶対の事実。だからゆえに無意識に営む他への融合。「エロス」である。














■ グスタフ・クリムト   「 死と生 」

   1911年   


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豪華だけど愛らしい柄。


■クリムト04






ミステリアス、デコラティヴ、コケティッシュ・・・

欲望の淵から溢れる、底知れぬ願望の泉・・・対照として男と女、生と死、恍惚と絶望・・・

画家はそれを熱く、でも淡々と制作していた。何となくだけどそう思う。この絵はその舞台装置だ。














■ グスタフ・クリムト  「 The Stoclet Frieze 」

   1909年 メトロポリタン美術館 



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『 アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 』よりも・・・

■クリムト03






衣装の緩みが、少女のあどけなさと大人へのあこがれを伝えてくる。

「これを観るだけのためにでもニューヨークに行く価値がある」

そう言う人が世界に何人もいるかもしれない。少なくとも一人はいる。














klimt_primavesi.jpg グスタフ・クリムト   「 メーダ・プリマヴェージの肖像 」

   1912年   メトロポリタン美術館 


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