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  10 ,2020

~ For you just before visiting a museum ~                                  


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 I  M A

Author: I M A
〜19世紀以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。


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ノルウェーの夜空、ムンクの星空
■ムンク50







風はなく、生き物の気配もない。

光が闇に軽やかに閉じ込められたような世界。

にじみ出てくる恒星の僅かな輝きは、視線でこじ開けたくなるほど可憐だ。
















■ エドヴァルド・ムンク  「 星が輝く夜 」
  
   1893年  ポール・ゲティ美術館 


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08

Category:   ムンク

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「叫び」と同様数多く描いた「橋の上の女たち」シリーズ

■ムンク49








木製の橋は、不測感の絶好の演出場で、

極端な奥行き感は、シーンをよりダイナミックに見せ、

横たわる水は、底知れぬ混沌を表している。全て同じ建付けだ。
















■ エドヴァルド・ムンク  「 橋の上の少女 」
  
   1899年  オスロ国立美術館 


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04

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大好きな妹。
■ムンク48







しっかり立っている。・・・シンメトリーにし、重い色の服を着せた。

静かに見つめている。・・・真正面からとらえ、髪の毛の分け目を真っ直ぐに。

頭部以外は粗野にし、より一層その存在を凛々しく見せている。
















■ エドヴァルド・ムンク  「 妹インゲルの肖像 」  
  
   1892年  オスロ国立美術館美術館



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25

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この絵、明るく見えるか、暗く見えるか・・・
■ムンク30







す~ごく心情的な光を描いた作品かと思う。いやあ、心情が求める光か・・・。

でも、こんなに「時間をくれる絵」はなかなか無いかと。中空で遊ばせてくれるしー。

そして想う。もし、自分がここに立ったら、どんな影が生まれるだろう・・・。
















■ エドヴァルド・ムンク  「 サン・クルーのセーヌ川 」

  1890年    フランシス・リーマン・ロブ・アート・センター


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16

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ムンクがパリに来た!留学中17歳の作品。



■ムンク02







ゴッホが没し、シーレが生まれ、モネが後にカンディンスキーを抽象画家に仕向けた「積みわら」を描き始めたころ。

1890年代は、美術史で最も目まぐるしい変遷期のひと時代ともいえる。

ムンクが当時脚光を浴びていた数々の作品に、技法に、そして表現者に憧れ、最もギラギラ輝いていたころだ。。

















■ エドヴァルド・ムンク  「 サン・クルーのセーヌ川 」

  1890年  フランシス・リーマン・ロブ・アート・センター



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23

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「叫び」と同じ構図でも、、、
■ムンク45





「叫び」は今起こっていること、それより長く重い時空間のように思える。

いつ始まったのか、いつ終わるのかわからない。

極端な遠近感と激烈に燃える空が、その虚ろさををより際立たせている。














■ エドヴァルド・ムンク  「 絶望 」

  1892年   ティール・ギャラリー



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恋人との発砲事件直後、スッキリ別れてからの作品ようだ。
■ムンク44








激しく結婚を迫られていたのだが、自由を奪われるからと、彼女から逃れていた。

結果指1本吹き飛ばされたにもかかわらず、穏やか過ぎるくらい穏やかだ。

気になる不自然な右下の岩は、強い遺恨を内包するかのようだ。














■ エドヴァルド・ムンク  「 夏の夜の浜辺 」

  1902年  



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「何かが終わる時」、と、「何かが始まる時」の瞬間
■ムンク30








穏やかな遠近で交わった「橋」と「手摺り」、そして小気味よく揺れ動く「舟」。

それらを一気に串刺しに仕留める「黒い木」。

それとその影の角度は、反対側の景色をより混沌としたものに見せている。















ムンク34L エドヴァルド・ムンク  「 サン・クルーのセーヌ川 」

  1890年  フランシス・リーマン・ロブ・アート・センター



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ノルウェーNo1から、世界のムンクへ。
■ムンク42







1889年のパリ万博への展示の準備のためパリに来た。

エッフェル塔もピカピカだったが、ゴッホ、ゴーガン、ロートレックなどの作品にはトコトン魅了された。

この後出てくる「思い切った空気感の色彩化」、そして「激しい心情の描写」は、世界に挑戦状をたたきつけた。














ムンク42L エドヴァルド・ムンク  「 ニースの夜 」

  1891年  ノルウェー国立美術館


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やがて
■ムンク01






時間って取り戻せない。命も同じく。

だから、恵みを讃え、全うし、大切なものを心底大切にする。

・・・感謝。














■ エドヴァルド・ムンク  「 太陽 」

  1911年  オスロ大学


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ここにどれくらい佇んでいればこう見えるのだろう?
■ムンク30








本当の景色はもっと暗いだろう。こんなに明るいはずがない。

実際の情景はもっと重いだろう。こんなに見渡せるわけではない。

ただ、放たれた光は決して嘘ではない。観る者の心境を浮き上がらせるような効果があるかもしれない。















ムンク34L エドヴァルド・ムンク  「 サン・クルーのセーヌ川 」

  1890年  フランシス・リーマン・ロブ・アート・センター



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ムンクの風景画、また格別。
■ムンク39






箸休めだろうか?いや違う。

ハードミラクルロックミュージシャンのスローバラードのように沈静感と重厚感、そして厳格感がある。

絶対値の、振れ幅の、ボラティリティの大きい作品をいくつも描ける画家こそが、真の芸術家だろう。













■ エドヴァルド・ムンク  「 月光にそびえる糸杉 」

  1892年  


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ここには全てがあるかのよう・・、何度でも・・。
■ムンク30






ここに立ってみる。

首を折り地面を見る。・・・水面をぼんやり眺める。・・・少しあごを向けて夜空を窺う。

心底空虚になりたいとき、あるいは目の前の全てを奪いたいとき、多分こんなところがいいんだ。














ムンク34L エドヴァルド・ムンク  「 サン・クルーのセーヌ川 」

  1890年  フランシス・リーマン・ロブ・アート・センター



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穏やかなものも描く。
■ムンク37






吸血鬼や殺人犯までも絵にしてしまうが、こういう番外編的なのん気な作品もいっぱいある。

そりゃー、重いのばかりじゃね。

そうはいえ、この歩く人が次の瞬間何をするかわからないのだが。














■ エドヴァルド・ムンク   「 セーヌの風景 」

   1890年   


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一見の~んびりした絵。
■ムンク36






でも、なんとなく、不穏な・・。

血相を変えた誰かが、突如この道を駆け抜けそうな・・・。

この木々と共に立ち込める湿った空気を感じる。あの紫から。














■ エドヴァルド・ムンク   「 クラーゲリョーの風景 」

   1912年   メトロポリタン美術館


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道場的な洗心の「時」と「場」を示唆するかのような・・・。
■ムンク30







「サン・クルー宣言」の年の作。

”これからは、息遣い、感覚、苦悩、愛情、快活な人間を描いていくのだ”、という決意。

この直前に陥った、「川底から空を眺めた世界」のような、暗くもあり、煌きもある無限を感じずにはいられない。














ムンク34L エドヴァルド・ムンク  「 サン・クルーのセーヌ川 」

  1890年  フランシス・リーマン・ロブ・アート・センター



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桟橋好きなのは何故?そのシーンを「劇場」にしたかったから?
■ムンク33






殺人者さえも真面目に描くムンクならではの、「小劇場」だ。

彼女たちの今と将来を楽観的に暗示する「道や欄干」。そして、清廉さをも感じさせる空や建物の風合い。

一方でそれらとは対照的な「底知れない毒気漂う静かな水面」。周りを観れば観るほど、ここに吸い込まれてしまう。














■ エドヴァルド・ムンク   「 桟橋の少女たち 」  
  
   1927年   ムンク美術館   


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この構図は格別。登場人物や色柄を差し替えて模写したくなるくらい。
■ムンク32






「最低限の美貌で商売に挑む女」と「最大限に欲望をたぎらせた男」の対比。

壁は、そんな日常的でもありながら歪曲した状況をやや否定しつつも、暗黙を保っている。

壁は、ずばり、ムンク本人かもしれない。













■ エドヴァルド・ムンク   「 売春宿にて 」  
  
   1906-1907年   


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ムンクの名言!「愛は炎と同じだ。灰の山を残すだけ」
■ムンク31






「灰」は永遠かも。

火、それはある時燃え上がり、やがて消える。そのわずかな途中だけが、「炎」。

だけど、なぜか、失ったものの方が愛しい。














■ エドヴァルド・ムンク  「 泣く女 」

  1905-06年  


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再び。・・・何か試されているような場だ。
■ムンク30






この絵のリアルさには圧倒される。

ここに立つと、・・・多分こうだろう。そして、ここを思い出すと、・・・きっとこうこうだろう、ってこと。

さらに、明日は何かが待っているようにも思えるが、そうでないようにも受け取れる。自分次第の微妙な地合だ














■ エドヴァルド・ムンク  「 サン・クルーのセーヌ川 」

  1890年  フランシス・リーマン・ロブ・アート・センター



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