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  09 ,2023

~ For you just before visiting a museum ~                                  


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 I  M A

Author: I M A
〜19世紀以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。


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04

Category:   バジール

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印象派展を夢見ていた男!・・・遠くが明るい!衣装はもろ印象派!
■バジール03







女性が座るところは汚れ朽ちかけている。

古い様式を超え、晴れ晴れした新たな領域へ視線を向けている画家の心境が込められているのではないか、と重ね合わせてみる。

1870年に戦死したが、4年後にはモネやルノワールたちが見事に第1回印象派展を開催した。
















■ フレデリック・バジール  「 ピンクのドレス 」

   1864年   オルセー美術館


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テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

04

Category:   バジール

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歴史的記録画、かつ大いなる画中画!
■バジール02







絵のすぐ近くが、主のバジール。横は、マネ、アウトリュック。階段の上にモネ、下にルノアール。超豪華キャスト。

壁にひしめく新たな旋風となる作品たちが1874年(第1回印象派展)に向けて静かにスタンバイしている。

この頃の彼らのテーマは、「絵画はこのままでいいのか?」。テーマ、仕上げ方、光の表現・・・。
















■ フレデリック・バジール   「 ラ・コンダミーヌ街のバジールのアトリエ 」

   1870年   オルセー美術館


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14

Category:   バジール

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印象派の先駆け的ボンボンお兄、バジール。
■バジール01






この絵の対象は、椅子に体育座りのルノワール。とっても仲が良かったようだ。

彼の作品をよーく理解して、それをうまくここに対比して描いて見せた。

重みある色調、角々している足・腕、そして几帳面そうな表情。そう、ルノワールの作品は全てこれの真逆だ。














■ フレデリック・バジール

   1867年   「 ピエール=オーギュスト・ルノワールの肖像 」


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テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術