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  06 ,2020

~ For you just before visiting a museum ~                                  


プロフィール

 I  M A

Author: I M A
〜19世紀以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。


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24

Category:   マティス

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It may be the top of all the colors, and also the bottom of them!
■マティス16






青を絶対の域まで覚醒させる匠、マティスだ。

それは底知れない深みに戒律をまとった静寂の音色を奏でているかのようでもある。

果物やクロスやそれをときめかせる色たちもこの色味に敬服しているかのようだ。














■ アンリ・マティス   「 オレンジのある静物 」

   1913年 


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テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

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これって金魚?!


■マティス15







単なる色の着地点になってしまったのか?私たちが好きな「金魚の愛らしさ」はもうここにはない。

ピカソとブラックの勢いが駆り立てた部分もあるだろう。しばらく実験的な作品が続く。

そして、色と形を大胆かつスマートに単純化したマティス絵画の大飛躍が始まってゆく。














■ アンリ・マティス 「 金魚とパレット 」 
  
   1914年 ニューヨーク近代美術館


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23

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金魚の仕事、3つあり。

■マティス14






金魚はアクセント。進出してくる赤。寒色と中間色の中で鮮やかな遠近をもたらす。

金魚はリズム感。泳ぐ3匹。静止した背景の中で花と呼応し軽やかな印象を与える。

金魚は重心。強い存在感。その場所から他へ安定感あるレイアウトが完成している。














■ アンリ・マティス   「 金魚と彫刻 」 
  
   1912年   ニューヨーク近代美術館


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見れば見るほどプランの深さがちがう!


■マティス13






目を細くして見るといい。自然極まりないから。特に階段の赤。

右手前の壁とそれがなかったら、単なる疲れた日曜画家の作品になってしまう。

いやいやそんなことはない。じーっと見ていると色んな光の表情が浮き上がってくる。














■ アンリ・マティス  「 ノートルダム(遅い午後のノートルダムの一瞥) 」   

   1902年     


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08

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マティス・ブルー!


■マティス12






マティスの青は、赤みをほぼ与えない青だ。透明感を伴う「引きの演出」が欲しいからだ。

その代わり、周りにアクセントやまたは面積の広い弱めの反対色を置いて仕掛けていく。

色彩の魔術師は、それをさりげなく大胆にやってのける。ジャズブルーまで連なる神秘の舞台装飾だ。














■ アンリ・マティス  「 青い窓 」 
  
   1912年 ニューヨーク近代美術館


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かなりのお祭り!

■マティス11






緑と赤の強い強い戦いと飽和。

青と黄色、混ぜて緑。床の赤はその緑を押し突き上げる。

絵画の自由度と可能性を一機に広げた男、マティス。色が羽ばたく果敢な挑戦は留まるところを知らない。














■ アンリ・マティス  
  
   1913年  


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色の独壇場!

■マティス10






マティスの作品の中でもかなりかなりの人気作品。

こんなに隣り合う色同士が引き立て合いながらそれでいて全体を調和させているのだ。技アリ。

飾りたいが、しまって置いて時々夜な夜なこそっとタトウから取り出して一人眺めてみたい気もする超一品だ。














■ アンリ・マティス  「 紫のドレスとアネモネ 」

   1937年  ボルティモア美術館


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これぞマティス!有難う!
■マティス09






色をうまく使えすぎて困っただろう。命題が重くのしかかってくるんだ。

いや違う。「配置と配色の妙」、それは彼にとって実は天命。

色を独立共鳴させる方法、それは余白の使い方と隣接の色との干渉調和度だ。劇的に過ぎる、この作品。














■ アンリ・マティス   「 金魚 」

   1912年   プーシキン美術館


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27

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平らさに乾杯!
■マティス07






この絵を観ていると子どもの頃を思い出す。

大好きなアメちゃんをホケットいっぱいに詰め込んで友達の家に遊びに行くときの気持ち。

どんな色の何味でもおいしいんだ。で、いろいろあるから1つ1つがさらにもおいしく思えるんだ。














■ アンリ・マティス   「 赤の調和 」

   1908年   エルミタージュ美術館


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人の形とその配置、そして色の面積の加減がバランスとして極まっている

■マティス06






このころのパリは大変なことになっている。エコールドパリのモディリアーニ、フジタが脚光を浴び、

ドランがフォーヴィズムが極めつつ、ピカソのキュビズムが始まりかけ、一方アールヌーボー最盛期・・。

画家たちは、常に考え、新たな視点を試み、研ぎ澄まさないと激流のセーヌの川底に埋もれてしまうのだ。














■ アンリ・マティス  「 ボール遊び 」

   1908年  エルミタージュ美術館


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30

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実物はタテ2.6m×ヨコ3.9m、デカい。

■マティス06







自らの感動を色彩とカタチで表現する画家、マティス。

画家独特の考察から「人類史上共通のダンス」を描いた。人体の簡略化は極限に達し、色彩はたった3色。

5人の波打った手のリングのみに、この「ダンス」の主題である「躍動と歓喜」が集約されている。














■ アンリ・マティス   「 ダンス Ⅰ」
  
   1909年   ニューヨーク近代美術館



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元祖 塗り残し王!


■マティス05






色同士の隣接部を適度に塗り残すことにより、絵に「余裕」を観る者に「余韻」を与えている。

風景を手段として使った「色彩配置の妙」は目的達成、色を散々山盛りにしても尚心地よいほどである。

「野獣派誕生」の1905年、「アヴィニヨン」の1907年。以降二人は最高潮レベルで美術界を唸らせっぱなしだ。














■ アンリ・マティス  「 岸 」   

   1907年  バーゼル市立美術館   


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こぼさないようにネ!


■マティス04






豆を挽く時から始まる緩やかな「香り」との交わり。

飲むだけじゃなくて、こうしていることも一つの珈琲の味わい方だよ、って言ってるようだ。

教えてあげる、色もいいんだよ。そう、目でも味わえるんだ。














■ アンリ・マティス  「 ロレットとコーヒーカップ 」

  1917年  シカゴ美術館


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ついに やったね!


■マティス03






ヨコ 2m45cm × タテ 2m12cm 。実物は大きい。でも早仕上げだと思う。

間近に行くとグレーの面積が大きく、譜面台とバルコニーの装飾柄が偶然のひと筆書きのように荒っぽい。

だが、キモは落ち着いて離れて観るとよくわかる。場面場面の寄せ集めだ。時と場所のキュビズム!















■ アンリ・マティス  「ピアノレッスン」
  
  1916年 ニューヨーク近代美術館



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ニューヨークのデザイナーが最も尊敬する画家(20年前の調査)

■マティス02






遠近感が全くない?! いや、モノの大きさと配置で、また左奥は濃いし・・・。

でも何よりあのピンクの絵が、この絵の中心で、重心で、道標でもあり、頂でもある。

この絵を覆ってしまうと途端に、収拾がつかなくなるくらい煩雑で不均衡になってしまう。














■ アンリ・マティス   「 赤いアトリエ 」

   1911年   ニューヨーク近代美術館


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かわいらしい柄


■マティス01






彼は「絵画」と「ポスター芸術」や「デザイン」の垣根をそっとなぞるように塗りつぶしてしまったかもしれない。

死ぬ数年前に 「最近になってやっと子供の気持ちで絵が描けるようになった」 って言ってたらしい。

そうね観てて楽しそう、奔放だし、何だか '紙芝居' してもらいたくなるような・・・。
















■ アンリ・マティス  「 小さな丘の水差し 」
 
  1947年



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