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  04 ,2021

~ For you just before visiting a museum ~                                  


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 I  M A

Author: I M A
〜19世紀以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。


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04

Category:   ココシュカ

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引き寄せても引き寄せても離れていく彼女を・・・

■ココシュカ8







二人の姿をどうしても自らの目の前に留めたかったかのようだ。

体温を感じさせない、明暗もわからない、ここがどこかもわからない・・・。

そして、時さえも止まったように見える、「奈落の底」でもあり「恍惚の園」でもありそう・・・。
















■ オスカー・ココシュカ   「 風の花嫁 」 
  
   1914年   バーゼル美術館


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03

Category:   ココシュカ

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芸術運動やグループには一切参加せず、ひたすら我が道を走り抜けた。
■ココシュカ07







ココシュカの風景画は小ざっぱりしているようだが、やはりアグレッシヴだ。

岸際のオレンジの縁取りはこの絵を決定づけている部分。

全ての色に身を乗り出し対峙しているかのような「ぶっちぎりの存在」だ。
















■ オスカー・ココシュカ   「 エルベ川、ドレスデン近郊 」 
  
   1921年   デトロイト美術館


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03

Category:   ココシュカ

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レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」を参考にした。


■ココシュカ06







「最高の傑作を持ってきたら付き合ってあげる」って最愛の女に言われた。

後に「これが自分の最も美しい作品です。」って持っていったのがこの絵。

品と強さのある彼女に全神経を支配されたココシュカは以後自分を切り刻むような恋に生きた。
















■ オスカー・ココシュカ   「 アルマ・マーラーの肖像 」 
  
   1912年   東京国立近代美術館   


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26

Category:   ココシュカ

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ここしかない!っていうくらい憂鬱な人には元気をくれる川景!
■ココシュカ05






ココシュカは愛した女性と別れた後、彼女に似た等身大の人形を持っていたという。

愛には限界も境目もない。画業もそのようだ。人に対する好奇心には執着度が違う。

クリムトやシーレも同じ出身で人物重視だったが、ウィーンって「人の美しさと醜さ」の差が際立っていたようだ。














■ オスカー・ココシュカ   「 エルベ川 」 
  
   1923年   


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30

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ココシュカが変人奇人である前に・・・
■ココシュカ04







画家としての魅力は素直さだろうか。それを歪めて斜めから出してくるような。

ウィーンの画家はやっぱりクセが強すぎる。この青さはキっとしている。シャガールも納得。

「自分にあるずば抜けた何かを進化させ続け、極めた」的なストイックさが憎い。
















■ オスカー・ココシュカ   「 静物 」 
  
   1909年   ノイエ・マイスター絵画館


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17

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ルネッサンス的現代アート!指先が何かを語っている!

■ココシュカ03






物憂げでもアツイ背景。色を大いに暴れさせている?

いや実は各色の面積と明度が制御されているところに「じっくり観てもいいよ」と脳が許してくれる。

赤は黒っぽく、青は深みをつけ、全体の黄色をあたかも金色のごとく輝かせている。














■ オスカー・ココシュカ   「 ロッテフランツォースの肖像 」 
  
   1910年  

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若かりし日のアツい思い!あの音楽家マーラーの未亡人に恋をしてしまったココシュカ!タイトルは「恋人たち」だが、全然そんな様子ではない!「現実を描いた絵」と「願望的な題名」、そのギャップは自分が女の前に行って埋めるしかない!

■ココシュカ02







懇願の表情には焦りと憧れの心情がひしめき合う。

薄気味悪い不安いっぱいの色彩構成の中、絡み合いかけて、今離れていく間際にあるかのようだ。

ココシュカ本人としての出し切った感のレベルからすると、これは最高傑作の1つともいえるだろう。














■ オスカー・ココシュカ   「 恋人たち 」 
  
   1913年   ボストン近代美術館


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15

Category:   ココシュカ

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最も危険な遊戯を繰り返す世紀末ウィーンの男たち!
■ココシュカ01







今日から徐々に始めよう。この男の偏執性と作品の変貌振りはちょっと他にない。

ところで19世紀末ウィーンって、クリムト、シーレ、そしてこの男。皆あまりに自己中で狭視的な連中。

でも、その感覚は突き抜けているし、その感覚が研ぎ澄まされたものだったから今でも輝きを失わないんだろう。
















■ オスカー・ココシュカ   「 リンツの景色 」 
  
   1955年   ノイエ・マイスター絵画館


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