1
2
3
4
5
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
  05 ,2017

~ For you just before visiting a museum ~                                  


プロフィール

 I  M A

Author: I M A
〜19世紀半ば以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。


スポンサードリンク
MoMAstore
カテゴリ
スポンサー
MoMAstore
ランキング
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

人気ランキング
13

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

存在
■シーレ43







永遠を見届ける者はいない。

全て闇に消える。

但し、常に何かに対して「生を差し出し続けること」によってのみ、それは時を超える可能性を得る。















シーレ01 エゴン・シーレ  「 膝を折り座る女性 」

   1917年  プラハ国立美術館


Pochit Please!
Thanks!

















テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。    ジャンル : 学問・文化・芸術

02

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

赤の力、緑の後押し、黒の極み感。やっぱ強そう!
■シーレ04






どこで撃たれても痛そうな骨々。威嚇だけでもう戦いの大半を終えているような。

しかし何といっても、腹のえぐれだ。これを見るとすぐにでも飛びかかってきそうな臨戦態勢感が窺える。

ただ、冷静で実直な眼差しは、「無駄な争いはしない。大切なもののためにだけ命懸けで戦う。」という覚悟を感じさせる。
















シーレ04 エゴン・シーレ   「戦う男」

  1913年


Pochit Please
Thanks!

















テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。    ジャンル : 学問・文化・芸術

27

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

シーレの最も嫌いなものは、「権力の制服」だったが、、、
■シーレ75






こちらは捕虜。弱い立場ではある。でもそこそこ偉い軍人のようだ。

画家は、その風格と存在感ある装いと面構えに、思わず筆を向かわせたのだろう。名前まで入れている。

捕らわれても尚、闘う血が熱くみなぎっているようだ。













■ エゴン・シーレ   「 ロシア人の捕虜 」

   1916年   シカゴ美術館


Pochit Please
Thanks!



























テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

18

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

この画家、観る者を観越している。
■シーレ74





性的な面で「暴欲」とか「禁欲」とか言われるが、この男、そうでもない世界も淡々深々と展開している。

これ、実に楽しそうな情景だ。

描く者が楽しんでいるということを、観る者がわかるだろうな、ってところまで算段がなされている絵だ。













■ エゴン・シーレ   「 川沿いの家 」

   1915年       


Pochit Please
Thanks!

















エゴン・シーレ ブログ










テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

11

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

おやつ時にでも描いたのでは・・?
■シーレ73







最低限の線と色。構図にも時間はかからなかったはずだ。

特筆すべきはオレンジの部分だ。

観る者に、構成的に視線を落ち着かせながらも、頭部の配色をより引き立たせ、より立体的な温かみを生み出している。













シーレ73L エゴン・シーレ   「 二人の女 」

   1912年       

Pochit Please
Thanks!

















エゴン・シーレ ブログ


テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

06

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

最晩年の作。
■シーレ72






何という潔さ。描きたいところだけ描く。

緑と赤。色と色との距離。それぞれの面積。

そして、髪の毛の中の紺。表情をくすぐり出すような憎い閃光だ。














■ エゴン・シーレ   「 シルビア・コラーの肖像 」

   1918年頃       

Pochit Please
Thanks!

















エゴン・シーレ ブログ


テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

04

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

ゴッホが死んだ年に生まれたシーレ。この作は若~い頃。
■シーレ71







確かにシーレはゴッホを意識していた。でも、求めるもの、テーマが違うことをすぐ悟った。

「ビリビリくる色彩対比」や「ゾクゾクする筆致加減」とは別の世界での飛躍を遂げた。対象は、外でなく、内。

風景画も描いたが、風景に留まらないようになっていく。このころは筆を持つ指先を軽~く手入れしていたころだ。














シーレ71L エゴン・シーレ   「 黄と青の風景 」

   1908年頃       

Pochit Please
Thanks!

















エゴン・シーレ ブログ


テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

22

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

素直に楽しいし心地いいなあ!
■シーレ70






生命が画家なんだろう。ゴッホが死んだ年に生まれたこととは関係ないかもしれないが。

生と死、性、肖像、自身、女、女、女、そしてのんびり風景とキリキリ風景・・・、いっぱい描く。

こ~れ間近で観れたら、洗濯物も窓も屋根材もパーツパーツ1つ1つ、じっくりたっぷりゆっくり味わい。














シーレ70L エゴン・シーレ  「 洗濯物を干す家 」

   1914年 



Pochit Please!
Thanks!

















テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

08

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

V字が明るさが生む!
■シーレ69






浮き上がる無機質な青は、静けさに風鎮を置く。

余分なものを全て削ぎ取られた街。だからこそ漲るものを探してしまう。V。

画家の思う壺だ。














■ エゴン・シーレ   「 教会の近くの枯れ木と家々 」

       

Pochit Please
Thanks!

















エゴン・シーレ ブログ

テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

14

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

スクエア。クリムト崇拝、かつ自信満々。枯れ木はミニマムの擬人的姿。
■シーレ68






「冬が春も夏も秋をも育む」ってメッセージ。

木々は、間違いなく生きている。いずれ次の季節を迎え、その時間を謳歌する。

もちろん、この今もじっくり楽しんでいるんだ。黙ってね。

















■ エゴン・シーレ   「 冬の木々 」

   1912年    

Pochit Please
Thanks!

















エゴン・シーレ ブログ

テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

05

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

大人びている。でも大人になれなかったようだ。
■シーレ66






シーレ、17歳。沸き立つ苦痛を伴う固執、そしてそれを描く覚悟。

そこがこの画家の出発点でもあり、等身大かつ永遠のテーマだった。

この絵は、暇つぶしみたいなものだ。












■ エゴン・シーレ   「 水に映る木々 」

   1907年    

Pochit Please
Thanks!

















エゴン・シーレ ブログ

テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

12

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

船を正面から見る ③
■シーレ66






世紀の精神分析学者、フロイトによると、「舟(船)」は、人の潜在意識のなかで女性器の象徴とされる。

シーレはいつも正面からだ。

エッジを立てて、攻め込む颯爽としたボディは、いつの時代でも男の憧れではある。














■ エゴン・シーレ   「 水面に映る舟 」

   1908年    

Pochit Please
Thanks!

















エゴン・シーレ ブログ

テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

23

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

完:Sunflower、絵画においては「花の女王」かも・・!!
■シーレ65






ひまわりが、あんなに無防備なナルシストになるなんて。

ひまわりが、こんなに淫靡に肢体を寄せ合うなんて。

シーレ独特の「隠的自画像」の最たる作品かもしれない。














■ エゴン・シーレ   「 Sunflowers 」

   1911年    


Pochit Please
Thanks!

















エゴン・シーレ ブログ

テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

20

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 3  Trackback: 0

続続続:Sunflower、絵画においては「花の女王」かも・・!!
■シーレ64






引きちぎれるほど見て感じる・・、そう、引きちぎれるほどに・・。

芸術、それは永遠の命が宿ったもの。

どんな時代でも、ある一定の鑑賞者に確実に感銘を与えられる大胆さとその理屈を兼ね揃えた存在・・。














■ エゴン・シーレ   「 Sunflower 」

   1909年    

Pochit Please
Thanks!

















エゴン・シーレ ブログ

テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

05

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

はーーーすやすや!!
■シーレ63






妹のゲルティ。大好きだったようだ。執拗に。相当。ヤバイくらい!

ある日、親が心配して二人のいる部屋の施錠されたドアを壊して様子を確かめたほど。

自分にはない女性性。兄はそこにのみ関心があった。相手がたまたま肉親だったのだ。














■ エゴン・シーレ   「 昼寝する妹 」

   1911年   

Pochit Please!
Thanks!

















テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

09

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

水彩も大得意。
■シーレ62






道路や人、背景は省略だ。描きたいのはこれだけ。

ウィーンの街の廃棄物を吸い込んだような幌の鈍い風合い。

まだらさを「自分はどう描けるか」に挑戦してみたかったのではないか、そんな作品である。












■ エゴン・シーレ   「 Street Car 」

   1914年   メトロポリタン美術館 

Pochit Please
Thanks!

















エゴン・シーレ ブログ

テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

20

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

「フランシス・ベーコン展」を観る前に見ておいて欲しい!その1
■シーレ61






「線」を基礎とすると、躯体部分は「色彩」。それは屋根材や外壁材、あるいは仕上材のない建築のようだ。

「ひと皮剥がされたような体」は、「内部仕様」を表現している。

それによると、我々は、「永遠に均整のとれない脆い存在である」ということを思い知らされるのである。














Crouching Nude in Shoes and Black Stockings Back View1912メトロポリタン エゴン・シーレ   「 くつと黒いストッキングを履いたうずくまる裸体-背景 」

   1912年   メトロポリタン美術館 

Pochit Please
Thanks!

















エゴン・シーレ ブログ

テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

17

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

ゴッホの死んだ年に生まれたシーレ、20歳の作。
■シーレ60






表層をえぐり称えるように描いたゴッホ、深部のひだをさらし出すようにに描いたシーレ。

ともに観る者への意識が希薄だ。純度が高いというか、だから一層酔いしらされるのかもしれない。

冷えてなくって甘くもないカクテル。だけど、脳に染み込むほどの刺激。何万人に一人は中毒になるようだ。














シーレL60 エゴン・シーレ   「 自画像 」

   1910年   


Pochit Please!
Thanks!
























テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

12

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

「私は罰を受けているのではなく浄化されているように感じる。」って
■シーレ59






シーレ自身、身に覚えのない罪で収監された1912年4月13日。

25日後、「浄化」された彼は、何かにとり付かれたようにとんでもない勢いで描き始める。

それは、まるで「動きながらも決して消えない花火」のようだった。














■ エゴン・シーレ   「 城 」

   1912年   レオポルド美術館

Pochit Please!
Thanks!

















テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術

05

Category:   エゴン・シーレ

Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

性とは何か?を・・・
■シーレ58






「性」とは、醜くもあり、美しくもある。シーレは無意識にそれを画布にて証明したと言っても過言ではなかろう。

「性」とは、勇ましくもあり、もろくもある。高揚と悲観の入り混じったカオス。

「性」とは、隠蔽された感覚をさらに不自由にさせつつも、それでいて実はエネルギーの根源、かもしれない。














■ エゴン・シーレ  「 オレンジを身にまとう裸婦 」

   1914年   メトロポリタン美術館



Pochit Please!
Thanks!

















テーマ : 絵画    ジャンル : 学問・文化・芸術