08 ,2019
05 ,2019
05 ,2019
05 ,2019

過去の自分か?将来の自分か?もしくは、恐怖や不安の象徴か?
男の表情から生気が吸い取られているようにも見える。死と隣り合わせであることを感じさせる。
指の長さ、そしてポーズの理由は、画面構成上いいバランスを作る必要があったからだ。。
■ エゴン・シーレ 「 指を割った瓶のある自画像 」
1911年 ウィーン美術館
Pochit Please!

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 ジャンル : 学問・文化・芸術
10 ,2018
09 ,2017

「悪魔がクソと一緒に産み落としたのがお前だ・・・」とは教授から。シーレの言動も酷かったろう。
この後まもなく退学し、クリムトに出会い、ヴァリとともに独自の道を切り開き、貫いて進んだ。
この年当校を不合格になったヒトラー。もしも合格していたら、絵筆以外の戦う術を知らずに済んだだろう。
■ エゴン・シーレ 「 舟遊び 」
1907年
Pochit Please

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 ジャンル : 学問・文化・芸術
09 ,2017

この年の4月に無実を訴えるも刑務所に収容された。おそらくだが、これは出てきてすぐの作品だろう。
面会や差し入れ、そしていつも勇気を与える言葉、出会いからずっと心底献身的に尽くしてくれたヴァリ。
そんな彼女への「深い感謝」と「湧き出る開放感」が、勢い余って相まって、シーレ史上ありえない配色が炸裂している。
■ エゴン・シーレ 「 女性の肖像 」
1912年
Pochit Please

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 ジャンル : 学問・文化・芸術
03 ,2017

永遠を見届ける者はいない。
全て闇に消える。
但し、常に何かに対して「生を差し出し続けること」によってのみ、それは時を超える可能性を得る。

1917年 プラハ国立美術館
Pochit Please!

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 ジャンル : 学問・文化・芸術
12 ,2016

どこで撃たれても痛そうな骨々。威嚇だけでもう戦いの大半を終えているような。
しかし何といっても、腹のえぐれだ。これを見るとすぐにでも飛びかかってきそうな臨戦態勢感が窺える。
ただ、冷静で実直な眼差しは、「無駄な争いはしない。大切なもののためにだけ命懸けで戦う。」という覚悟を感じさせる。

1913年
Pochit Please

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 ジャンル : 学問・文化・芸術
10 ,2016
08 ,2016
11 ,2015
11 ,2015
11 ,2015
06 ,2015
02 ,2014
01 ,2014
01 ,2014
11 ,2013

世紀の精神分析学者、フロイトによると、「舟(船)」は、人の潜在意識のなかで女性器の象徴とされる。
シーレはいつも正面からだ。
エッジを立てて、攻め込む颯爽としたボディは、いつの時代でも男の憧れではある。
■ エゴン・シーレ 「 水面に映る舟 」
1908年
Pochit Please

エゴン・シーレ ブログ
08 ,2013
![]() |
Next Page ![]() |