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  06 ,2017

~ For you just before visiting a museum ~                                  


プロフィール

 I  M A

Author: I M A
〜19世紀半ば以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。


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Category:   山口 薫

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牛好きカオルさま!
■山口薫13






色と形が溶け合っている。どう溶け合っているかというと、互いを尊敬し合うようにだ。

そこにやや具象の叙情的な主題が入り込み、観る者に安心と不安を僅かずつ与える。

そして自らから自然とあふれる「情感」、それに気が付いたらもう山口薫の世界の真っ只中だと思っていい。














■ 山口 薫   「 牛の頭 」
  
   1954年 


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セザンヌに見せたいリンゴ!
■山口薫12






バランスよく、自立していて、輝かしい。正直なところ、それぞれの色の呼応が気持ち良すぎる。

そして、リンゴがリンゴを超えて何かの象徴かのように1つの植物以上の生命体にまで高められている。

日本の山口薫がリンゴを進化させたでしょ?って、セザンヌに聞きたくてたまらない。














■ 山口 薫   「 りんごと栗のいが 」

   
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釣りをよくやる人は、「うわー絡んでる、ウザっ」って思うかも・・
■山口薫11






上の水平3本と下の絡み3本は、対照的な関係だ。

それらは、この世の二極を端的に表しているようにも思えるくらいアツく捉えられている。

例えば「始」と「終」、「静」と「動」、「緊張」と「弛緩」、「柔」と「剛」、「真実」と「虚偽」等々。
















■ 山口 薫  「 紐 」

  1939年   群馬県立近代美術館


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具象と抽象の間におびき寄せられたゾ!


■山口薫10








夢見心地なのか、浮遊気分なのかわからない。

確かにわかるのは混沌の中にある規則性の象徴でもあるひし形の存在だ。

それは自然に生きる我々の「社会」ではないか?常に共有の念に縛られる窮屈な場所、でも潤いもある場所だ。














■ 山口 薫   『 荒れた小さい菱形の沼 』  

  1962年  東京国立近代美術館


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死の直前のやや前の作


■山口薫09








山口薫の絵に馬はよく出てくる。「守り神的こころの灯火」ってとこか。

「 死の直前の作 」では、もう「この世」を遠くに見てしまっている。

こちらは、誘い込むような温かい永遠の陽だまりをじっと見極めているかのようだ。














■ 山口 薫  『 若い月の踊り 』  

  1968年  群馬県立美術館 


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遠いどこかの・・・


■山口薫08






氷の張った大小2つの湖面。

辺りの木々たちは、そこが神聖な地であるかのようにその場を潔く譲っているような・・・。

まるで水が天と地とのはざまにいる唯一の存在であるかのような・・・。














■ 山口 薫  『 氷湖(小さい氷湖)』  

  1962年  京都国立近代美術館


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子どもの世界を考える


■山口薫07






とにかくたおやかな情景。愛想の悪い堅物な、子どもにとって近寄りがたい絵描きが描いた作品。

でも慎重に色を置いている。雑に見せながらも。

写実や強調は絵ではない、そう感じ発展させていった。昇華されるべき本質をつかもうと躍起だ。
















■ 山口 薫  『 子供のための楽曲「田園」』  

  1952年  東京国立近代美術館 



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柿が知らせる秋の詩

■山口薫06






五七五の俳句をそっと添えたくなるような余裕ある仕上げ方だ。

晩年の作品だが、いつも全画面にくまなく温かさと切なさが同時に溶け込んでいる山口の作。

その懐の深さに気付くと、にわかにじわじわと引き寄せられやがて優しい気持ちにさせられる。














■ 山口 薫   「 柿の木 」
  
   1966年  東京国立近代美術館 


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パズル。さてナンだろうか?


■山口薫05






絵の様子は、田園のようだ。木、水、葉、実、土、影・・・、いっぱいある。


隣り同士の色の触発、遠いが映える関係、全様として感じるその印象のリズミカルな無邪気さ。


「詩的半具象画家」、というより「昇華の極致を描く具象表現作家」で行こう。
















■ 山口 薫  「 田園詩 」
  
   1956年  東京国立近代美術館 




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たまらない!

■山口薫04






母子の立ち姿の涼しさがたまらない。

ヒトとのやさしい関係がたまらない。

そしてそれらを包み込む、背景の色、配置、その組合せがとにかくたまらない。














■ 山口 薫  「 母子 」

  1951年  東京国立近代美術館


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切なさの琴線

■山口薫03






ぼんやりした中にあるもの。

たおやかな日常のほか、「ほのかな希望」と「近づく絶望」。

円い世界は始まりでもあり、終わりでもあるかのよう。














■ 山口 薫   「朝昼晩」壁画下絵

   1954年   群馬県立近代美術館


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いいなあ


■山口薫02






やや抽象的だが、でもやはり自然が窺え、調和された情景。

「生きている感」と「そこに植物がある感」は見て取れる。

おぼろげだが、キラリとしている、その噛み合い方も憎い。















■ 山口 薫  「竹の園生」

  1963年 東京藝術大学大学美術館



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「描いてはいけない絵」


■山口薫01





馬が連れて行ってくれるのかな、あの世。

皆楽しく、仲良くね、頼んだよ、この世。

何だか清々しい気がしてきたよ。














■ 山口 薫   「 おぼろ月に輪舞する子供達 」
  
  1968年   何必館 


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