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  09 ,2017

~ For you just before visiting a museum ~                                  


プロフィール

 I  M A

Author: I M A
〜19世紀半ば以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。


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Category:   エゴン・シーレ

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「ヴァリ・ノイツェル」シーレをシーレにした女性
■シーレ78






この年の4月に無実を訴えるも刑務所に収容された。おそらくだが、これは出てきてすぐの作品だろう。

面会や差し入れ、そしていつも勇気を与える言葉、出会いからずっと心底献身的に尽くしてくれたヴァリ。

そんな彼女への「深い感謝」と「湧き出る開放感」が、勢い余って相まって、シーレ史上ありえない配色が炸裂している。














■ エゴン・シーレ   「 女性の肖像 」

   1912年   


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18

Category:   ムンク

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ノルウェーNo1から、世界のムンクへ。
■ムンク42







1889年のパリ万博への展示の準備のためパリに来た。

エッフェル塔もピカピカだったが、ゴッホ、ゴーギャン、ロートレックなどの作品にはトコトン魅了された。

この後出てくる「思い切った空気感の色彩化」、そして「激しい心情の描写」は、世界に挑戦状をたたきつけた。














ムンク42L エドヴァルド・ムンク  「 ニースの夜 」

  1891年  ノルウェー国立美術館


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24

Category:   ゴッホ

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古今東西雨の日の絵は少ない。理由は、主題がボケるから。かといって、雨だけを描くのもちょっとなあ、ってことで・・・。
■ゴッホ58







全てをかなぐり捨てて描き続けた時期。我武者羅に、というか自然にか。

ただ、画面上部は黒なのに、中央以下は白に・・・。麦畑に降り注ぐ雨の色だ。

「自然の恵みとして感謝の念」と「ダイナミックな演出の策」が窺える。















■ ヴィンセント・ファン・ゴッホ   「 雨の麦畑 」

   1889年  ゴッホ美術館  


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21

Category:   モネ

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色の本性を知ってしまったかのようだ。
■モネ29







この作品の制作年の1908年といえば、印象派としてもモネ本人としても、かなり世界をしびれさせた頃だ。

だが、やることは一切変わらない。時間とともに繰り広げる、「色彩遊戯」。

何を描いても売れに売れた。モネの作品を持つことは富裕層のステータスだったようだ。でもモネは変わらなかった。















モネ29L.  クロード・モネ   「パラッツオ・ダリオ 」

   1908年   ウェールズ国立美術館


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16

Category: ◆サージェント

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この絵で、画家が最も描きたかったものは? 
■サージェント05







おそらく「影」だ。

向かい合う壁を冷やす「影」。

光がいっぱいある中で、街の表情を溶き冷ましつつ、白熱の大気をより際立たせている。
















■ ジョン・シンガー・サージェント  「 アルジェの通り 」

   1880年   


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12

Category: ◆サージェント

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当時大問題になった絵。かつては向かって左の肩紐が水平くらいにまでずれ落ちていた、というだけのもの。後に描き変えこのように仕上がっているんだけど。
■サージェント04







当時あるあるの、「破廉恥である」、ということ。まあかなりの地位の方なので、っていうのもあるが。

ただ、画家の気持ちはよくわかる、ちょっとずらしたくなる、って。

耳の下あたりからのやや油断を伴う曲線が誘う。結果から逆算し、左手には緊張を、右手には緩みを与えている。














サージェント04L  ジョン・シンガー・サージェント  「 マダム-X 」  

   1884年   メトロポリタン美術館


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Category: 『美術館道Ⅲ』

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美術館道 Ⅲ
-美術館-


美術館、それは作家が作った作品を「アート」として完成させるところ。

前よりもアートについてまた少しアツくなった自分を連れて行く。

新たな瞬間を捧げに。誇らしく。





■美術館道Ⅲ01





アートは、三者が存在して初めて成り立つ。

つまり、作る者、作られたモノ、そして観る者。

観る者のない作品は「アート」ではなく、限りなく存在のないものである。人の目に触れる機会がないのならそうだろう。虹と同じ。






■美術館道Ⅲ02







今作品の前に立つ自分は、遠い時空を超えてなお時折実現している’完成の場’を改めて演出しているのだ。

じっくり成立させよう。

気に留まった作品があったら是非、作品を通じ作家の体温を感じるようにしたい。



時代背景や環境、同時代のアーティスト、そして作家の他の作品や本人の特性などがわかれば察しやすい。

ただ、一番大切なのはフィーリングだ。

「今の自分にとって、グッとくるもの」、それが「アート成立」の絶対条件である。









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