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  08 ,2017

~ For you just before visiting a museum ~                                  


プロフィール

 I  M A

Author: I M A
〜19世紀半ば以降の絵画を1枚1枚語るブログ〜 
美術史を塗り替え続けた日々を "簡単で軽率な3行コメント" とともにご紹介!
貴方の10秒を、いただきます。


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16

Category: ◆サージェント

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この絵で、画家が最も描きたかったものは? 
■サージェント05







おそらく「影」だ。

向かい合う壁を冷やす「影」。

光がいっぱいある中で、街の表情を溶き冷ましつつ、白熱の大気をより際立たせている。
















■ ジョン・シンガー・サージェント  「 アルジェの通り 」

   1880年   


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12

Category: ◆サージェント

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当時大問題になった絵。かつては向かって左の肩紐が水平くらいにまでずれ落ちていた、というだけのもの。後に描き変えこのように仕上がっているんだけど。
■サージェント04







当時あるあるの、「破廉恥である」、ということ。まあかなりの地位の方なので、っていうのもあるが。

ただ、画家の気持ちはよくわかる、ちょっとずらしたくなる、って。

耳の下あたりからのやや油断を伴う曲線が誘う。結果から逆算し、左手には緊張を、右手には緩みを与えている。














サージェント04L  ジョン・シンガー・サージェント  「 マダム-X 」  

   1884年   メトロポリタン美術館


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11

Category: 『美術館道Ⅲ』

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美術館道 Ⅲ
-美術館-


美術館、それは作家が作った作品を「アート」として完成させるところ。

前よりもアートについてまた少しアツくなった自分を連れて行く。

新たな瞬間を捧げに。誇らしく。





■美術館道Ⅲ01





アートは、三者が存在して初めて成り立つ。

つまり、作る者、作られたモノ、そして観る者。

観る者のない作品は「アート」ではなく、限りなく存在のないものである。人の目に触れる機会がないのならそうだろう。虹と同じ。






■美術館道Ⅲ02







今作品の前に立つ自分は、遠い時空を超えてなお時折実現している’完成の場’を改めて演出しているのだ。

じっくり成立させよう。

気に留まった作品があったら是非、作品を通じ作家の体温を感じるようにしたい。



時代背景や環境、同時代のアーティスト、そして作家の他の作品や本人の特性などがわかれば察しやすい。

ただ、一番大切なのはフィーリングだ。

「今の自分にとって、グッとくるもの」、それが「アート成立」の絶対条件である。









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09

Category:   キリコ

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23歳でここまで進化。そして最盛期。全くの無き世界を作った。
■キリコ10







デペイズマン(不思議な感覚を抱かせ、しかも違和感を与える手法)。

何かを考えさせる。その後何も考えさせない。

その代わり、ダリもそうだ、写実力がないと何もかも台無し。リアリティの上に初めて成り立つ「非現実」なのだ。














■ ジョルジュ・デ・キリコ   「 神託の謎 」

   1910年


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02

Category:   ゴーギャン

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カリブ海に浮かぶ小さな島~マルティニーク~あの航海王コロンブスをして、「世界で最も美しい場所」と言わしめた地。
■ゴーガン26






当時のフランスでプロ画家として生きていくには必要な遠征だったのだろう。

色彩、構図、遠近、明暗すべて絡み合って清々しさを生んでいる。だが、そこに「動」がしっかり腰を据えている。

赤い女性の体の傾け具合。平行に呼応した手前の木は、彼女たちの会話に聞き耳を立てているようだ。













ゴーガン26L  ポール・ゴーガン   「 海辺Ⅱ 」

  1887年     
 

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26

Category: ◆サージェント

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モネの作、ではない。ミレイのでもない。
■サージェント03






実際モネの作品とモチーフが酷似している。表情や情景の質感はミレイにも。

そう、インプレッショニスム(印象派)のブリテッシュスタイル(英国風)だ。

光湧き上がる澄んだ空気に包まれ、女は呼吸を大切に楽しんでいるようだ。














サージェント03L   ジョン・シンガー・サージェント   「 朝の散歩 」

   1888年   


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23

Category:   カンディンスキー

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カンディンスキー・ワールド最高域の作品


■カンディンスキー07






「現実具象」という深く埋まった鉄柵を取り外し、真にクリエイティヴな表現世界を繰り拡げた。

各隣色の響き合い、ウォームフルでリズミカルなカタチたち、優雅な無地面積の量と距離感。

間違いなく画家の集大成的な作品であり、ビジュアル面においてこれ以上の作品をまだ観ない。













カンディンスキー07L ワシリー・カンディンスキー   「 全体 」

   1940年  東京国立近代美術館


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